陥没乳首の整形手術について
重度の真性陥没乳頭の場合は手術しないで自然に治るということはほとんどありません。その原因には乳頭内の線維の引きつれが起こってることからおきます。陥没乳首の手術ではまず乳頭の付け根に2~3ヶ所の小切開を行い、乳頭内の線維の引きつれをとります。それにより陥没した乳頭を持ち上げることができます。この陥没乳首の手術には手術用拡大鏡を用い手術を行いますので、授乳に必要な乳管は傷つけることなく、乳管周囲の線維の引きつれだけを丁寧にはがすよう行いますので、手術後赤ちゃんができたときにも子供に母乳を与えることが出来るので安心です。なお、陥没乳首の治療方法や手術の方法には、それぞれの症状の個人差や各美容整形外科の治療方法の差などがありますので、事前に納得のいくまで医師と相談することをおすすめします。
手術は局部麻酔で、傷痕はほとんど目立ちません。日帰り可能ですが、湯船にゆっくりつかるのは、抜糸後となるようです。シャワーは当日から可能ですが、乳頭を濡らさないよう注意が必要です。手術後は1か月から2ヶ月間は、乳頭の突出を抑えつけないように注意する必要があります。
手術をすると、完治する可能性が高いですが、100%絶対元には戻らないという保証は残念ながらありません。もし、また陥没してしまい、再手術になる場合、料金はどうなるのかなどアフターフォローの面もきっちり確認しておきましょう。 手術に抵抗がある方は陥没乳頭治療グッズ をお試しください。
陥没乳首 の手術方法とは
症状の違いにより、手術方法は違うようです。*下記は手術の一例です。 手術時間は1時間~2時間程、1週間前後で抜糸を行い、1ヶ月間はキャップで乳頭を保護します。① 乳首の周囲3箇所程度を数ミリ切開します。
② 内部の乳管や組織による癒着を切離し、乳首を引き出してから、再陥没しないよう縫合します。
③ 治療後は再陥没を予防し、乳首が突出した状態で癒着させるために、数日間乳首を器具で固定します。
麻 酔 |
局部麻酔 |
手術時間
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1時間から2時間程度(日帰り可能) |
抜糸の次期
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手術から約1週間後 |
その他注意点
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術後1ヶ月間、乳頭に保護キャップを装着して固定 |
保 険
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保険が適応される場合有り |
軽度の陥没乳頭の場合は、メスで切らずに糸で治療する方法もあります。
陥没乳首の手術の内容・様子について
陥没の原因となっている組織の癒着を解除し、乳頭を持ち上げた状態で固定します。陥没乳頭(陥没乳首)には一人ひとり程度の差があり、手術の方法や難易度が異なってきますので、術前に医師と十分相談し、手術の適応について話し合うことが必要です。真正陥没乳頭の治療法は、乳管を温存する(母乳機能を保つ)方法と、切断する方法があります。乳管を完全に切断できれば陥没は改善されますが、乳汁が分泌できなくなりますので、出産前の女性の場合には、乳管を温存する方法がいいでしょう。
その他の手術法
1.乳頭周囲を何カ所かでZ型に切開し、その部位より皮下および乳頭周囲を十分に剥離し、乳頭の突出が十分な状態でZ型の切開を形成し、立体的に縫合する手術方法。
2.乳頭の周囲に立方体を展開したようなプロペラ上の形を作り、これを切開し、乳頭を1つの面として、その面を引っ張ると、他の立方体の面が側面を形成するように立体的に持ち上がります。これを縫合することで、突出を保持するようにします。
3.乳管周囲の索状物を切離した後、乳頭基部で2枚の真皮弁を交差させて乳頭基部を引き締めるように縫合します。
4.乳頭根元に糸を入れ、星型に近いように、皮下をはわして、皮膚の一部が引き込まれるように4カ所一旦皮膚の外に糸を出し、一周させて結びます。
5.乳頭周囲を約5ミリ切開し、乳頭を引き出し更に乳頭の下に皮膚で橋渡しをする方法。
6.乳首の根元のところをほんの2ミリほど小さく2カ所切る方法です。これだけの小さな傷から乳管をきちんとはがして、埋もれた乳首を外に出しますクリニック選びは慎重に
日帰り可能な手術といえども、手術となると不安もあり、大変勇気が必要です。 安心して任せられるクリニックを選びましょう。 まずは電話で診察の予約や、質問をすると思いますが、その電話からクリニック選びは始まっていると考えて下さい。きちんとした対応のクリニックを選び、診察予約をしてください。 電話しづらい場合は、メール相談や、メール予約などを受け付けているクリニックもあります。 少しでも疑問に感じたことは、どんな事でも質問して下さい。
陥没乳首にお悩みの方にオススメの陥没乳首解消グッズ
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